最後の大自然が残るチョモランマ地域には、地球上でもっとも高く、そしてもっとも若い高地です。
この地域は海底でしたが、8億年前に強い地殻変動により、隆起しました。2億年前に海底に沈みましたが、2,000万年前に再び隆起し、ヒマラヤ山脈が形成されました。その中で、人類が出現したはるか後の200万年前に、チョモランマが上昇を開始し、現在も上昇し続けています。
チョモランマはピラミッド型の姿をして、頂上は万年雪に覆われています。
遠くから見ると、銀のナイフが空に刺さっているように見えます。地元の人々は、この山を神格化して、「第3の女神」Third Goddessという意味で「Qomolangma」と呼んでいるのです。実際、この地域には、世界の8,000m峰14座の中の5座が一同に会しています。5本指のように、位置しています。チョモランマを中心に、東はマカルーMakalu(8,463m)とローツエLuozi(8,516m)、西にはチョーオーユーZhuoayou(8,201m)とシシャパンマXixabangma(8,012m)です。ジュウラ峠Juewula Passに立ちますと、最初の4座を同時にみることができます。
チョモランマは岩と氷と雪でできていますが、死の世界ではありません。多くの動物と植物が生育しています。
まずは、牛と羊の合体のようなヤクで、すでに家畜として飼いならされています。「雪山の征服者」と呼ばれる雪ヒョウ、灰色の外皮から青い光沢を放つブルーシープ、香ばしい香りを放つジャコウ鹿が山地を闊歩しています。また、地下からマーモセットが顔を出します。それを空からグリフィンが襲います。この鷲の一種は鳥葬のとき活躍し、チベット人を天国に連れていく鳥です。沼地には黒首鶴が羽を広げています。
高山植物の宝庫ですが、特にアゼリアの咲き乱れている風情は、世界で最高の自然環境の美しさです。
さらに、何千人もの現地住民が暮らしております。
一方、中国の西部大開発の波に乗り、チョモランマ地域を世界的にな観光地として発展させようとする動きがでております。
無計画な開発は今までの環境を破壊してしまいます。開発の波を「伝統的自然・文化と現代文化との調和」と捕らえ、具体的施策を実行に移すしか方法はありません。
かくして、The Qomolangmaは誕生しました。
下記に具体的プロジェクトを示します。