チョモランマ ワールドエコラリーの参加者の感想や写真を通して、イベントの様子をお届けします。
経営推進本部 広告宣伝室
今回は全日程21日間のうち、私は途中からの参加となりました。内田 貴久 北京から成都経由でラサに入り、他のメンバーと合流し、チョモランマを目指しました。 去年も参加しチョモランマまで無事辿り着くことができたので、高山病の不安などはあまりなく、他のメンバーよりも精神的に大分楽だったのでは、と思います。ただ高山の空気に慣れるには、1日、2日かかるので、ラサに着いた後の2日間は頭痛がありました。 3日目以降は体も慣れて体調が戻り、今回も元気に旅を続けることができました。 ただ、チョモランマに行く道中には様々な難所もありました。今回の日程の中で最も標高が高いエリアの一つであるガソーラ峠。標高は5200メートルもあります。道は一本道。ここを通り過ぎホッとしていると、一本道で渋滞が発生している・・・。なんと道路工事をしていて、夜の8時まで終わらないということ。 待つこと10時間。ようやく工事が終わった時は、22時を過ぎていました。この時に、体調が思わしくなかった千代田君の風邪が悪化し、ホテルに着くと同時に倒れこみました。付き添いの医者が容態を調べます。高山病ではなく、風邪と疲れということで安心しましたが、この時はメンバー全員が本当に心配しました。次の日には元気になり、全員で雄大なヒマラヤ連山を望むことができました。 また、高山では空気も薄く予定通り進んでいないと、不安などからイライラすることもあります。車中では、イライラが募り、雰囲気が悪くなったりしたこともありました。一方で、みんなが交替で歌を歌って大いに盛り上がったこともありました。こうした色々な経験の中で、無事に全員でチョモランマまで辿り着いたことが一番の経験になりました。去年同様、今回のメンバーとも一層深い絆ができたのでは、と感じています。 一方で今回のテーマは「eco」と「friendship」。ハイブリッドカーが6000キロの道のりを駆け抜けます。そしてスイス人の建築家、現地のチベット人、中国人と様々な出会いがありました。言葉が通じないということもありましたが、それを乗り越えた意思疎通ができました。ただ英語と中国語はしゃべれた方がいいな・・・とは本気で思いました。
経営推進本部 経営統括室
旅を終えて 実感・感動・気持ち千代田 貴 帰国後気付いたこととして、まずチョモランマの出来上がった経過について考えた。 山間を抜けていくと見えてくるチョモランマだが、向けていく山間の山道ですら日本では体験できないほど高い標高であり、すでに5000m以上ある標高を進んでいかなければいけなかった。 また、ラサに到着するまでの道のりですら3000mを優に越え、富士山の頂上と同じ標高をずっと走り続けてきた。つまり、チョモランマを形成している3000mの土台は、チベットの平地であり、広大な基盤である。そして、5000m級の山々がひしめき合って8000m級の山々をなしている。 その中でも抜きに出ているのがたまたまチョモランマであっただけで、他の8000m級の山も雄大で、充分すぎるほどの存在感がある。 今回、冒頭にも述べたような関心事があり、参加したことにより、現地の人とのコミュニケーションも積極的にでき、たくさんの人と会話できたのはとてもありがたいことだと思う。そして、何より、中国であっても英語を活用して充分とまではいかないが、コミュニケーションが取れたことは大変ありがたかったことだと感じた。これも全て人のおかげであると実感した。 家族、友人、同僚、先輩にまずは感謝する気持ちでいっぱいである。一人ひとりに行って回れないであろうし、伝えきれないことも多いと思う。 出会った全ての人との縁をこれからも大切にして生活していきたい。
東新グループ 東新ハイトス 小山営業所
3週間にわたる研修を通して、私がいちばん強く感じたことは、「笑顔と愛情と尊重の気持ちを持てば、世界中のどこででも、だれとでも、人間の奥底にあるあったかい部分でつながれる」ということです。安田 愛 北京の空港に降り立つと、なまぬるい、もやっとした空気に包まれました。車、自転車、人が行き交う大通りのわきで、若い男女がバトミントンをしている。子供たちが小さなちゃぶ台でノートを広げ、勉強をしている。おじさんたちが群がってトランプや囲碁のようなものをしている。コック帽をかぶった料理人がなわとびをしている。 現地の人々の生活の臭いが漂う露店が並ぶ市場。商品は埃をかぶったまま陳列されたり、路上に山のように無造作に積み上げられている。 日に焼けた顔の店のおじさん、おばさんは、私のわからない言語で、とても早く、高圧的とすら感じる口調で、にこりともせずマシンガントーク。少しはまともかなと思う建物の中の雑貨店に入ると、お姉さんはレジを打ちながら、うどんを食べている。買い物をすると「おつりがないから、このアメ入れておくね」と言う。 見渡す限りが青い空とはげ山と乾いた土で、なにもない、名もない大地。言い換えれば、見渡す限りがトイレともいえる。 ホテルでマッサージを頼むと片手で携帯メールを打ちながら、私の身体をマッサージする17歳の女の子。 私はそのすべてがいとしくてたまりませんでした。この国における、いたって「普通」の日常のひとコマが尊く思えて、どんなガイドブックにもウェブサイトにも載っていないこの国のリアルを目にすることが、知りたい、話したい、溶け込みたいと、私の衝動を駆り立てます。言葉はわからないけれど、その一心でほほえみかければ、相手もほほえみ、かたことだけど話しかければ、一生懸命理解しよう、伝えようとしてくれました。 朝、すれちがったときにドキドキしながら、おぼつかない中国語で「おはよう」と挨拶したら、「おはよう」とわたしに向かって返してくれました。それだけで心は弾み、足取りは軽くなり、「今日はどんな一日になるんだろう」と笑みがこぼれました。 共通した認識や習慣や価値観などといった頼るものがない状況では、まやかしや装飾されたもの、口先だけのことばがそぎ落とされて、自分がすべてであるとき、人とつないだものは、お互いの温もりでした。そして、それはとても心地の良いものでした。 また、この研修では、無力で無知などうしようもなく情けない自分に対面した場でもありました。 チョモランマを目の前にしたとき、富士山より高い標高のところから、みんなで日の出を見たとき、鳥肌が立つほどの感動なのに「すごい」としか言えず、うまく言葉で表現できない自分の未熟さをきらきらしたオレンジの光りの前で痛感しました。 私が高山病になったときは、みんなが手をかしてくれ、心配や励ましの言葉をかけてくれ、「いっしょにゆっくり身体動かそうか」と気遣ってくれ、自分だって体調悪いのに病院に付き添ってくれました。 年齢も国籍も職業もはるかに異なるのに、しかも出会ったばかりなのに、なんで?と思うくらい多くの方々のあたたかみを感じました。うれしさと自分はみんなに迷惑をかけるばかりで全然役に立てないという気持ちでいっぱいで、寒くて身体はガクガクなのに、目からは熱い涙があふれました。他にも、迷惑をかけてしまったとき、もうダメだとあきらめたくなるとき、支えてくれたり、受け入れてくれるのは「ひとのやさしさ」でした。共に同じことで笑ったり、私の名前を覚えて呼んでくれたり、あいさつし合ったりする度に心があたたかくなる気持ちと、ひとのやさしさと私に向けてくれる笑顔。それらが3週間の間、じわじわと身体中に充満していって、まんぱんになって帰国しました。 最後になりましたが、この研修に参加させてくださいました深川社長をはじめ、藤原常務、小山営業所のみなさま、本当にありがとうございました。大変感謝しております。
建築営業本部 東新ホームズ
今回のチョモランマワールド・エコ・ラリーに参加できて、様々な出会いがあり、多くの体験を積むことができました。精華大学を出発し、6000キロの道のりをチョモランマまでエコラリーを完走した時、一緒にここまで旅をしたメンバー、スタッフの皆様、そしてこの機会を与えてくれた会社に大きな感謝の気持ちが生まれてきました。参加前に心配していた体調面も問題なかったという部分も大きかったと思います。後藤 成甫 チョモランマに行く途中に多く街を通り、異国の人々や文化に触れることで日本では感じられない「想い」や「感覚」という言葉には出来ない部分で、新たな発見ができたこともたくさんあります。 道端を歩く少年、お寺でお参りをしている僧侶たち、露天で物を売る人々・・・。 違う文化に触れると日本の文化を外から見る機会にもなり、日本に帰ってからも生活における見方が変わったりもしました。これは経験したからこそ体感できる気持ちです。 そして道中、仲間たちと助け合いながらなんとかチョモランマまで全員で行けたことが本当に嬉しく思います。この経験を忘れずに、そして仕事に人生に生かしていければと思います。関わった皆様、本当に「ありがとうございました」。
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